OmegaT は、StarDict 形式および Lingvo DSL 形式の辞書に対応しています。StarDict 形式の辞書は、次の手順でインストールしてください:
必要な言語の組み合わせを探します。辞書を提供している場所には、たとえば OmegaT Wikiがあります。
辞書ファイルをダウンロードします。これは TAR アーカイブ
(拡張子
tar.bz
または
tar.bz2
)である必要があります。
untar コマンド(Windows であれば、たとえば WinRAR
などのユーティリティ)で、そのファイルを展開します。展開先は、プロジェクトフォルダー配下の「dictionary」フォルダーの中です。展開すると、拡張子が
dz, idx
、
ifo
の3つのファイルができるはずです。
利用できるのは、対訳形式の辞書に限りません。この辞書機能を使って、多種多様な情報を参照できます。たとえば:
Webster's Revised Unabridged Dictionary (1913)
Longman Dictionary of Contemporary English
The Britannica Concise Encyclopedia
…などです。
辞書の中には文書が何も付属していないものがありますが、これは自由に使用できます。一方、上記に挙げたような辞書は GPL ライセンスに従います。以下は、Merriam Webster 10th dictionary を実際に参照している様子です:
プロジェクト設定で指定したフォルダー(もしくはそのサブフォルダー)中に、辞書ファイルが存在しますか?メニュー Ctrl + E )で、辞書フォルダーの場所を確認できます。
→ (そのフォルダーには同じ名前のファイルが3つ(拡張子違いで)存在していますか? もし1つしか見当たらなければ、拡張子を確認してみましょう。 tar.bz だったら、圧縮ファイルを展開し忘れています。